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今回ご紹介するのは、化学品メーカーA社様の成功事例です。
A社様の製品は一部分に接着剤を塗布しています。そしてこの製品出荷後、最終ユーザー様のところで、接着させて使う製品です。
つまり、接着材の部分は、使用するまでにどこにも触れてはいけません。
このように、接着剤が他の場所に付着しないように養生してくれる、接着剤の上に貼られているものが「離型フィルム」です。
離型フィルムには、フィルム表面にシリコーンが塗布されているため、接着剤に触れても容易にはがすことができる特性を持っています。
分かりやすく言うと、一般的なステッカーの接着部分についている紙(離型紙)の、フィルム版といったところです。
この特性を生かし、A社様の接着部分の養生用として、離型フィルムが活用されています。
離型フィルムは、ロール状のものから、シートにカットされたものまで提案可能となるため、使用用途に合わせたサイズに仕上げることができお喜び頂けました。
同じような用途として、液晶テレビの画面部材の接着部分の養生用に、多くの離型フィルムが活用されています。
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