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使わずにずっと在庫しておいた袋の中身が濡れている!なんて経験ないでしょうか?
それは「ブロッキング」かもしれません。
目次
・ブロッキング現象
・何が原因?
・対策
ブロッキング現象
袋の「ブロッキング」とは、フィルム同士が密着している現象を指します。
ブロッキングが起こることによって、袋が開口できなかったり、
シールや梱包などの2次加工の作業性が悪くなったりします。
何が原因?
「ブロッキング」を発生させる原因の一つとして、
“高温多湿の状態や荷重のかかった状態での保管”が挙げられます。
特に夏の暑い時期に起こりやすい傾向があります。
また、他の要因として「ブリードアウト」が考えられます。
ブリードアウトとは、フィルムに練りこまれた帯電防止剤やスリップ剤、
酸化防止剤などの添加剤が、時間の経過によってフィルム表面に浮き出てくる現象のことです。
フィルムに浮き出た添加剤同士が密着して「ブロッキング」が起こることがあります。
対策
ブロッキングを防ぐための添加剤(アンチブロッキング剤)を添加する方法がございます。
また添加剤によるブリードアウトが原因の場合は、無添加素材を使用するという方法もございます。
▷無添加ポリ袋製品ページはこちら
とはいえ、袋の内容物や保管環境などによってできる対策も変わってまいります。
当社では、お客様のお困りごとに応じて包材のコンサルティングも行っておりますので
お気軽にご相談ください。