表面固有抵抗値とは

表面固有抵抗値(surface resistivity)とは、物体の表面における電気抵抗の値です。単位はオーム・スクエア(Ω・□)で表されます。表面固有抵抗値が小さいほど、表面の電気抵抗が小さく、表面から電流が流れやすくなります。

表面固有抵抗値は、物体の表面の状態や、表面に付着している汚れや水分によって大きく異なります。例えば、金属の表面は表面固有抵抗値が非常に小さく、プラスチックの表面は表面固有抵抗値が非常に大きいです。また、表面に汚れが付着していると、表面固有抵抗値は大きくなります。

静電気は、物体の表面に電荷が帯電することで発生します。表面固有抵抗値が小さい物体は、表面から電流が流れやすいため、静電気が発生しにくくなります。

↓静電気対策の製品をお探しの方はこちら
帯電防止袋/静電気防止袋 | 包装資材のfinepack

製品を探すSEARCH

業界から探す

条件から探す

絞り込み条件をクリア

絞り込み条件:

ご指定の条件に該当する製品はございませんでした。