内容物を汚さない無添加クリーンポリ袋(澤崎)
2021.08.24
こんにちは。
豊ファインパック営業部の澤崎です。
さて今回は内容物を汚さない袋、「無添加クリーンポリ袋」についてご紹介します。
今年の夏は猛暑が続いていますが
高温多湿という環境は袋にとって、とても過酷な状態です。
このような条件下では袋表面に出現する添加物の粉が増える等、
普段以上に問題が発生しやすくなります。
一般的なフィルムには酸化防止剤やスリップ材等、様々な添加剤が含まれております。
添加剤によっては袋表面に小さな粉として現れることがあり、
この粉が内容物に付着してしまうことがあるのです。
特に電子部品や薬品等、デリケートな製品を入れる場合、
この粉が内容物に付着することで貴社の大切な製品を汚してしまう可能性があるため
通常のポリ袋はあまりおすすめできません。
しかし、「無添加クリーンポリ袋」はその名の通り添加物が使われていないため、
内容物をきれいに保存し、粉による汚れから守ることができます。
さらに、袋自体に異物が付着しないよう、
この無添加ポリ袋はクリーンルームで製造されております。
クリーンルームのクラス管理には1、10、100、1,000、10,000、100,000の6つのランクがあります。
空気中の塵やほこりの数が少ないほど、クラスの値が小さくなり、
よりクリーンな環境となります。
弊社の無添加ポリ袋はクラス100,000管理のクリーンルーム内の
クラス1,000管理のクリーンブース内で製袋されており、
製膜時の内面気中パーティクルはクラス10管理となっております。
(外面は一般環境で行われています。)
本製品はオーダーメイドでのご対応させていただきますため、
袋のサイズはお客様のご希望に合わせて製造させていただくことが可能です。
無添加クリーンポリ袋をご検討のお客様はぜひ豊ファインパックにご相談ください!
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〈編集後記〉
先週から今週にかけて日本中大雨が続いていますね。
皆さんがお住いの地域は大丈夫でしたでしょうか。
40℃近くの猛暑が続いたり、記録的な大雨が続いたりと
これだけ異常気象が続くとなんだか怖いですよね。
地球温暖化が進んでいるといいますが、将来はどうなってしまうのでしょうか。
考えると少しゾッとします。