ポリ袋の底が破けてしまった!?水が漏れている気がする!?にお困りの方へ
2020.09.04
こんにちは。
部屋にテレビが無いので、台風が接近していることを前日に知った安孫子です。
先週末に大型の台風が日本列島を縦断しましたね。その日は一歩も外には出られませんでしたが、翌朝家を出たら、入り口の名前が書いてある表札がどこかに飛んでいってしまいました。安孫子の名前がどこかに飛ばされたので、もし見つけたら教えてください。
さて今回は【シール不良 底抜け】についてご紹介いたします。
こちらのトラブルの状況といたしましては、水ものを包装している際に底からジワーっと水が漏れていたり、袋の中に物を入れた際に底シールがはがれてしまうということを指します。
製造工程でシールする際に何かトラブルが発生してしまい、十分にシールされないまま出荷されてしまう場合がございます。
このトラブルが発生してしまう原因は、
・湿気で原反が湿っている
・製袋機(カット・シール機)の熱シール温度の調整不足
・異物の付着
などがございます。
シール不良の対策としては、弊社では以下のような取組みをしています。
- 製品によって加工前に空気を入れて、フィルムの溶着を無くす
- 室内の空調管理
- 製品ごとのシール温度の数値管理
- 定期的な抜き取り検査によるシール強度のチェック
- 目視でのシール抜けの確認
主にこちらの対策によってシール不良が起こらないようにしております。
袋のシールトラブルでお困りの方は、是非当社へお問い合わせくださいませ!
弊社HP:http://www.finepack.co.jp/