袋の口が開かなくなるブロッキング現象について
2020.09.04
こんにちは。
先日、社員旅行があり、滋賀県に行ってきた安孫子です。
彦根にある、ひこねスカイアドベンチャーでは高さ8mのアスレチックや空中ブランコに挑戦して、日常では経験できないスリルのある体験ができました。紐に捕まりながらワイヤーの上を歩いたり、丸太の上を歩くなどして、大人になってもアスレチックは楽しめるものなんだと感じました。
さて今回はポリ袋に起こりがちなトラブル【ブロッキング】についてご紹介いたします。
こちらはフィルム同士が密着し、開口ができない現象や外面同士が密着して二次加工時の巻き返しや繰り出しがスムーズにできない現象を指します。
通常であれば簡単に袋の口を開くことができますが、ブロッキングが起こると力を入れないとなかなか口が開かなくなります。
ブロッキングが起こりやすい原因として、製膜時にアンチブロッキング剤が添加されていない場合や、原反へ巻き取る時の張力が大きい場合に発生しやすい傾向にございます。
このブロッキングを防ぐために当社では製袋前のチューブにエアーを入れて、一度口開きをすることによって密着しないように対策しております。
袋が力をいれても開かない場合はブロッキングの可能性が高いのでご相談ください。
こちらが当社HPとなっております。