尖ったものの包装には「O」がついた2軸延伸フィルムがおすすめ
2020.09.07
こんにちは。
今年の桜は例年よりも早く咲いて、すでに散ってしまったので、花見が出来なかった安孫子です。
花見を企画していましたが、桜が散ってしまったことと、雨が降る予報のため、BBQに変更しました。
最近のBBQ場は屋根がついているらしく、雨が降っても出来るのが素晴らしいですね。
さて、今回は「二軸延伸フィルム」について紹介します。
二軸延伸フィルムとは、製膜する際に、フィルムを縦と横に引っ張って製造された製品です。
縦と横の2軸に延ばす(伸ばす)フィルムと覚えられますね。
引っ張って製造されることによって、フィルムが伸びきって製膜されているので、突き刺し強度が非常に強くなります。
弊社で取り扱っている素材で、よく提案させて頂くのはOPP(二軸延伸ポリプロピレン)とONY(二軸延伸ナイロン)の2種類です。
上記のように、“O(Oriented-方向性-)”が付いていると二軸延伸という意味になります。
OPPフィルムは突き刺し強度に優れているので、ボールペンの取り換え用の芯など尖っているものを入れることが多いです。
また、突き刺し強度が強いという特徴の他に、高透明という長所もございます。
そのため、雑貨品やお菓子など見栄えを良くしたいという場合にも使用されます。
ONYフィルムは単体で使用されることはなく、ポリエチレンやアルミ箔などと一緒に張り合わされて使用されます。
フィルム強度を強くしたいという時に使用されることが多く、ナイロンポリ袋は鱗のついた魚の包装やアーモンドなどの尖った食品の包装に使用されます。
これらのように二軸延伸フィルムは、突き刺し強度に優れておりますので、尖ったものを包装する際にはおすすめの製品です。
袋に穴があいてしまった経験がある方や尖ったものを包装しようと検討されている方は、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい。
製品ページ:
強力ナイロンポリ三方シール袋(ONY使用)