袋で包装しているのに、中身に細かいキズが!?なんで?
2020.09.04
こんにちは。
まだ9月上旬ですが、朝の気温が低いので長袖のジャージを着て、毛布にくるまって寝ている安孫子です。
今回は、包装していて中身に細かい擦り傷ができてしまう現象についてご紹介します。
とある電子部品の会社様で、精密部品を包装し、袋の上から製品に触れるとキズに発生してしまい、悩まれていました。ポリ袋で包装すると、なぜか製品にうっすらとキズが入っているんです。
「どうしてこんなキズが??」
担当者様は、キズの原因を確かめようと、顕微鏡で見てみることにしました。
するとどうやら、ポリ袋の表面には細かな粒状のものがあり、
この粒状のものと製品とが接触することが原因でキズが発生しているようなのです。
その後、この粉状のものは、ポリエチレンフィルムに含まれる、
様々な添加剤が浮き出たものだということがわかりました。
一般のポリ袋はフィルムの成形や加工をしやすくするために様々な添加剤を使用しております。
それらが原因で細かいキズが発生してしまったようでした。
製品にキズが入る以上、包装することはできません。
しかし、包装しないとなると、汚染や他の傷の原因となるため、包装しないわけにもいかないのです。
そこで、担当者様は「ポリ袋 キズ」で検索し、弊社サイトの「無添加ポリエチレン袋」商品ページからお問い合わせしました。
添加剤が原因でキズが付くのなら、添加剤を使用していないポリ袋を使用すれば解決できるかもしれません。
弊社では、無添加ポリ袋のサンプルも提供可能ですので、
評価していただいたところ、傷もなく、良好だということがわかりました。
現場の梱包作業担当者からも、他社の無添加ポリ袋と比べ口開きがいいため、
包装が素早くでき、一日の包装数が増えましたとご愛好いただいております。
このお客様に役立った「無添加ポリエチレン袋」。
袋の添加剤が原因でキズができて悩んでいる方は是非お問い合わせください。