本当の”ビニール”袋
2020.09.03
こんにちは。
5月も下旬になり、だんだん暑くなってきました。
オフィスの温度も高くなり、今にも溶けてしまいそうな安孫子です。
ポリ袋とビニール袋の違いについて、以前まとめたので、
今回はビニール袋についてまとめたいと思います。
ビニール袋と言うのは、”ビニール”とあるように、
素材は「ポリ塩化ビニル樹脂」が使われれています。
なんだよ「ポリ」がついてるじゃん
と思うのですが、
そもそも「ポリ」とは、「たくさんの~」という意味があり、
化学的にいうと重合体であるポリマーが略されて、ポリと呼ばれています。
ですので、ポリ塩化ビニル樹脂は「ビニール」なのですね。
よく、塩ビやPVCと呼ばれます。
塩ビのフィルムでシュリンクフィルム(熱収縮フィルム)というものがあります。
シュリンクフィルムは熱をかけると収縮するという特徴があります。
使われている例をあげると、
本屋で漫画の包装や、カップヌードルの包装にもシュリンクが使われています。
傷がつくのを防止するだけでなく、外からの異物の混入も発見しやすくなります。
製品にピタッと密着するので、光沢もあり美しく包装することが可能です。
包装する方法は、製品をシュリンクフィルムで包んで、
専用のドライヤーやトンネル式の機械を使って、簡単に収縮させることができます。
弊社には、ボトル容器やDVDケースなどにあわせた規格品があり、オーダーメイドも可能です。
シュリンクフィルムに興味をお持ちでしたら、ぜひお問い合わせください。