MSDSやSDSってなんですか?
2020.09.04
こんにちは。
最近、新しく趣味や特技を増やしたいと思い、ギターを借りて練習を始めた安孫子です。
これまで、DJやヒューマンビートボックスなど手を出してきましたが、ちゃんとした楽器をするのは初めてになります。
大抵の場合、1ヶ月くらいで飽きてしまうことは自分でもわかっているので、1ヶ月の間に何曲か弾けるようになるまで頑張ろうと思います。
さて今回は【MSDS、SDS】についてご紹介致します。
こちらは安全データシートと呼ばれるもので、化学物質の性状及び取り扱いに関する情報を記載したものでございます。
MSDSとSDSの違いは、名称の違いで、SDSの方が改訂版となっており、
国際整合の観点から名称が変わったものとなります。
2012年4月にMSDSからSDS改訂され、国連GHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)で規定されている略称のSDSに統一されました。
背景としては、化学物質管理促進法(PRTR法)において指定化学物質や指定化学物質を含む製品を譲渡または提供する際、相手方に対して当該化学物質の性状および取り扱いに関する情報を提供することが義務付けられ、2001年1月に施行されました。
また労働安全衛生法では、化学物質を安全に取り扱い、災害を未然に防止することを目的とし化学物質を譲渡・提供する場合には、その化学物質の危険有害性等を記載した文書(MSDS,SDS)を交付するなど情報の提供が義務づけられています。
なお、危険有害性に関しては、化学品の分類及び表示に関するGHSに基づく分類を行い、その内容をSDSに記載することになっております。
弊社では、SDSをご希望されたお客様には提出させていただいております。
SDSの他にも、RoHS指令物質の不使用証明等、提出可能な環境調査関連情報につきましては、商品ページに記載しておりますので、そちらもご確認ください。
SDSがご必要な場合には、ぜひお問い合わせください!