環境資料に対応可能なポリ袋(TSCA/PBT5物質)(澤崎)
2021.07.09
こんにちは!
豊ファインパック営業部の澤崎です。
近年、各所でSDGsの話題が増えてきており、
身の回りでも、レジ袋削減や紙ストローの導入などの環境活動を実感しています。
弊社への要望としては、
環境負荷になる物質が使用されていないかどうかの確認が非常に増えてきており、
今後ますます材料や素材レベルの確認は増えていきそうです。(含有物質確認など)
世界的にも新たな規制が増えてきており、
確認や管理はさらに複雑化していくと思われるため、私も毎日勉強の連続です。
先日、
「PE袋にPBT(ポリブチレンテレフタレート)の5物質が含まれていますか?」と質問があり、
初めて調査確認していく経験をしました。
弊社は以前より、海外向けで使用頂くポリ袋が多くあるため、
各地の規制(RoHS2.0やREACH規則など)について適用しているかご質問頂くことが多いです。
そのため、環境に対応するポリ袋を大事にしているのですが、
2021年1月にはEPA(米国環境保護庁)によって発表されたTSCA(有害物質規制法)に基づき、
新たにPBT5物質が使用されていないか調査したいという問い合わせがありました。
「私もついに世界に絡む仕事をしている!」という感覚を段々と感じることができ、
なんだか少し嬉しくなりました。
今後SDGsへの取り組みもさらに増えていくと思うので、
私自身が取り組めることがないか、考えていきたいです!
▸環境資料対応について(弊社HP)
・REACH(リーチ)規制について
・chemSHERPA(ケムシェルパ)について