粉末対応袋の特徴について
POWDER
目次
粉末対応袋の特徴
帯電防止袋を使用することで、防爆対策だけでなく他にもメリットがあります。
- 粉末がフィルムにくっつきにくい
- 袋の開口性が良い
- 青着色の袋はフィルム片の発見がしやすい
- ホコリや異物よけにもなる
防爆対策
一般的なポリ袋は、導電性のない絶縁体です。静電気を溜め込み、摩擦時に発生した、静電気から引火する場合があります。
対策として、帯電防止性能(表面固有抵抗値は10の10乗Ω以下)のある袋を採用することが効果的です。
労働安全衛生総合研究所技術指針の静電気安全指針2007によると、
表面抵抗率が10の10乗以上の物質が静電気災害の原因となる可能性があるとされています。導電性を向上させることによって、電荷蓄積を抑制することができるので静電気対策とつながります。
食品系粉末対応袋
食品包装衛生証明書が提出可能な帯電防止ポリ袋はこちらになります。大型サイズになります。
医薬系粉末対応袋
医薬品の包装には、クリーンルームでの製造で袋への異物が少ない クリーン袋がおすすめです。 汎用ポリ袋に使用される添加剤を使用していないため、添加剤による化学反応の心配も限りなく低いです。