ビニール袋(塩ビ)
2022.06.20
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ビニール袋(塩ビ)
ビニール袋の素材の一つに、
塩ビ(塩化ビニル)があります。
ポリ袋に使用されるポリエチレンよりも
その歴史は古く、
塩ビが発見されたのは1835年です。
(ポリエチレンは1898年)
ポリ袋よりも古い時代から袋の用途
として使用されていたため、
現在もその名残としてポリ袋のことを
ビニール袋と呼ぶ場合があります
(所説あります)。
塩ビの特徴
・耐候性に優れ、紫外線など
外部の環境での使用にも耐える
・耐薬品性:耐薬品性に優れる
・耐酸性・耐アルカリ性:酸やアルカリに強い
強酸には僅かに侵される
・耐水性に優れ水を通さない
・難燃性が高く燃えにくい
・高い強度を持つ
・電気絶縁性に優れ電気を通さない。
・加工性に優れ硬質から軟質まで対応。
型押し、エンボス加工にも最適
・着色性:着色性にも優れる。
印刷性も高くプリントできる。
・価格が安価
なお、塩ビの使用例としては、
「ビニールハウス」が有名で、
ほかにも「子ども向け水泳用バッグ」や
「ゴルフのキャディバッグ」などにも
使用されています。
デメリットとしては、薄く作れないため、
薄膜化できるポリエチレンの方が
包装資材として汎用されています。
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一部の製品の受注制限について
一部の製品について、資材の不足、
原材料の供給制限などにより、
やむを得ず、受注制限を行っております。
大変ご迷惑をお掛け致しますが
何卒ご理解賜りたく、
よろしくお願いいたします。
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◇「いつか使える」情報のコーナー
「塩化ビニル」について
レコードの原材料である。
※ウイキペディアより引用
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▼編集後記
原油高が留まらず、樹脂製品の
値上がりが止まりません。
当社製品でも一度の価格改定では
全く対応できず、二次改定、
三次改定となる場合がほとんどです。
それでも原材料の確保が
危ぶまれる製品が増えています。
ご意見お待ちしています。