ペットフードの製造工程で使われるドラム缶用PE袋
2014.07.05
平成26年7月5日号 バックナンバー
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ペットフードの製造工程で使われるドラム缶用PE袋
今回はペットフードを製造しているC社様の成功事例をご紹介致します。C社様ではペットフードを製造していますが、その工程の中に、調味料などを加えて混ぜる、という工程があります。
この工程では、ドラム缶状の容器にペットフードの原料と数種類の調味料が投入され、容器は回転したり、揺すぶられたりしながら攪拌されていきます。一定時間の攪拌が終われば、次の乾燥の工程へと移るため、容器からはペットフードが取り出されていきます。
この際に、容器に残ったペットフードは洗浄され、次の製品製造へと変わります。しかし、このとき、洗浄が不十分な場合、前の製品の臭いが残っていたりすると、次の製品の臭いに影響を与えるため、シビアに洗浄状態を管理する必要がありました。
そこで、容器の内側にPE袋を一枚いれ、その袋内で原料と調味長の攪拌をするために、弊社のドラム缶用PE袋を採用することになりました。
攪拌容器はほぼドラム缶と同じサイズであったため、ちょうどフィット感もよく、攪拌が問題なくできることがわかりました。攪拌終了後は、PE袋を交換してしまうので、洗浄工程が必要なく、また、臭い移りの心配もなくなりました。
現在では、更に工程管理を軽減するため、PE袋を内側に使うことを前提に設備の改善を考えていらっしゃるとのことでした。
今回ご購入頂いた製品
中国、成都に視察に行ってまいりました
6月に、中国四川省の成都に視察に行ってきました。
最近では、「中国の景気はイマイチだ」という声を聞くことが増えており、なんとなく、中国全土が停滞感があるような印象があります。
しかし、実は、中国はとっても広く、また、色んな都市があるため、景況感なども都市や地域によってばらつきがあるようです。特に今回視察に行った成都は、成長率が世界でも有数のレベルにあり、中国といえども、がんがん成長している都市です。
かつて、地震による被害を受けましたが、その復興需要もあり、現在では多数のビルが建設され、人々の暮らしもどんどんよくなっており、消費意欲も高いようでした。
また、四川省の中心都市でありながら、日系企業や日本人が非常に少ないことも特徴です。現在、上海には7万人、北京には5万人の日本人が在住しているとのことですが、成都はなんと、たった300人。日本のモノ、サービスなどもまだまだ珍しく、希少価値が高いんだそうですよ。
これからもっともっと注目される都市になっていくように思えました。
◇「いつか使える」情報のコーナー
■マラドーナ2世について
1982年メキシコW杯から1994年アメリカW杯まで背番号10を背負い同国の伝説となったディエゴ・マラドーナの存在をアルゼンチン国民並びにメディアは忘れることが出来ず、将来有望な若手選手が現れるたびにマラドーナ2世と呼びその活躍に期待している。
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
ワールドカップも終盤です。世界レベルのプレーに驚かされます。
特に、地元ということもあり、南米の選手の自在の動きにはため息が出るほどです。欧州で開催される大会とは明らかに出来がいい。
この先も見逃せませんね。
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