冬になったら帯電防止ポリ袋
2021.10.20
現在の読者数・18,345件
ご愛読ありがとうございます!
冬になったら帯電防止ポリ袋
毎年、冬にかけてお問合せが
激増するのが帯電防止ポリ袋です。
冬になると、日本の多くの地域で
乾燥した気候になり、静電気が
発生しやすくなります。
静電気は、物質同士がが摩擦、
剥離、衝突などが起こることにより
電子がそれぞれの物質を
移動することで帯電します。
湿度が低下すると、空気中の
水分量が減るため、物の表面の
吸着水分量が減少し、
表面の電気伝導性が低下します。
物の表面に発生したマイナスの
電子が分散されにくくなるため、
静電気がたまりやすくなってしまうのです。
こうした時期には静電気により
様々な不具合が起こります。
例えばポリ袋の場合ですと、
帯電防止効果のないポリ袋では、
フィルムにホコリが付着したり、
粉物のようなものならば、
シール部分に粉が付着して
シール不良を起こすなどのような
不具合が発生しやすくなります。
ひどい場合には、インクや溶剤を
ふき取ったウエスを入れたゴミ袋が
帯電し、スパークして火災の原因に
なるようなことも起こりえます。
こうした静電気による
不具合の発生対策として
採用されているのが
帯電防止ポリ袋です。
クリーンルームなどの防塵として
使用される場合(異物付着の防止)、
火災の予防の場合(スパーク防止)、
静電気を嫌う製品の包装の場合など、
当社では様々なご提案がございます。
お気軽にご相談ください。
詳しくはこちら
お役立ちブログ
2021年4月に入社した新人社員が、自身の
勉強も兼ねて、社員ブログを書いています。
こちら
様々なお役立ち情報を発信しているほか、
BCP、RoHS、REACHなどの最新情報も
掲載しています。
是非ご覧ください。
お問い合わせはこちらへ
++++++++++++++++++++++
◇「いつか使える」情報のコーナー
「シチュー」について
英語では煮込むことを stewing と呼ぶ
※ウイキペディアより引用
メルマガバックナンバーはこちら
▼編集後記
コロナ感染が激減したところで、
急に寒さが襲ってきました。
当社ではインフルエンザの予防接種の
予定を作成している次第です。
皆様ご自愛ください。