自動包装機用帯電防止ポリエチレンフィルム
2010.04.20
平成22年4月20日号 バックナンバー
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自動包装機用帯電防止ポリエチレンフィルム…フォロー訪問vol.22
前々回、ゴミ袋を帯電防止フィルムにすることによって、作業効率を改善する事例をご紹介しましたが、これがけっこう好評のようで、その後何件かご注文を頂いております。
さて、今回も帯電防止に関する事例をご紹介します。
従来、帯電防止ポリ袋など、静電気対策を行なっている包装資材は、電子部品向けやクリーンルーム向けなどが良く知られています。実は、そうした用途以外にも「自動包装機向け」として帯電防止フィルムが採用されることが多いんです。
自動包装機は、全自動タイプになっているものも多いのですが、何かトラブルが起きると、せっかくの全自動であっても、オペレーターの手を煩わすことになってしまいます。
そうしたトラブル対策として、真っ先に挙げられるのが静電気対策です。
そもそも、プラスチック製品であるフィルム製品は、素材として「絶縁体」ですので、電気を通しにくい、または一切通さないような性質を持っています。フィルム製品は、静電気を帯びやすく、また静電気を帯びてしまうと、なかなか放出することができません。
フィルム周辺にたまった静電気は、機械類や計器類の誤作動を誘発して、不良やトラブルの原因になりやすいのです。
そこで、自動包装機向けなどについては、包装するものが電子部品やクリーンルーム向けでなくても、帯電防止ポリエチレンフィルムを採用する場合があります。
包装するものへの帯電防止策というよりは、自動包装機の機械が作動する際の静電気対策という意味合いです。
このように、包装機関連でのトラブルの場合、包装資材を帯電防止タイプにするだけで解決されることも多々ありますので、お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
フォロー訪問裏話
全国各地のお客様をご訪問させていただきますと、雑談の途中に、「福井で有名な食べ物は何ですか?」とご質問いただくことがあります。
やはり、一番有名でブランド力があるのが「越前がに」だと思います。冬場だけの食べ物ですが、福井はかにの漁場に近いため、新鮮な状態で食べることができ、他の産地よりも美味であると言われています。
が、実のところ、かなり高価なので、地元に住んでる私たちは、意外と手が届かなかったりします(涙
最近の福井の観光本、グルメ本に掲載されている福井名物の食べ物は、「ソースカツ丼」や「焼き鳥」です。
実は、カツ丼の発祥は東京早稲田にあった「ヨーロッパ軒」のカツ丼と言われていますが、このカツ丼は卵とじではなく、ソースカツ丼なのです。その後、この「ヨーロッパ軒」は福井に移転して、ソースカツ丼の代表的なお店として人気となりました。
そうした事情から、福井にはたくさんの「ソースカツ丼」のお店があります。変ったところでは、お蕎麦屋さんで、普通に「おろしそばとソースカツ丼のセット」というメニューがあったりして、しかも大人気だったりします。
また、「焼き鳥」についても「秋吉」という福井県民なら誰でも知っているという人気店があり、福井県内だけでも28店舗、全国に119店舗のお店があります。
この「秋吉」には、子どものお客さんが多いことでも知られており、老若男女が主食として焼き鳥にかぶりついています。注文は5本単位で、「若鶏10本、しろ20本」のように豪快に注文され、ひとりで100本以上食べるひとも珍しくありません。
福井にお越しの際にはぜひ!!
◇「いつか使える」情報のコーナー
■「秋吉(焼き鳥)」 について
県内では持ち帰り専門店、移動店舗によるスーパーマーケット駐車場での販売やイベント出店などで見かける機会も少なくない。
また、県外の店舗は福井県出身者が集まる場にすることがあり、時折福井弁を耳にすることができる。
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
最近、福井県では、「厚揚げ」を新たな福井名物にしようと頑張っている模様です。
なにしろ、福井県はひとりあたりの厚揚げ消費量が全国一位らしいです。福井県以外のひとにも召し上がっていただこうということなのでしょう。
ちなみに私は、厚揚げをオーブンでちょっと香ばしく焼いて、鰹節とおろし生姜を乗っけてポン酢でいただくのが好きです。
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