透明度の高いOPP、CPPについて
2007.12.05
平成19年12月5日号 バックナンバー
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透明度の高いOPP、CPPについて
昨今、中身がクリアに見え、フィルム自身にも高い光沢があるという理由で、OPPフィルムが人気です。用途としては、食品や雑貨類など、小売用の包装に使用されることが増えています。
OPPフィルムとは、「二軸延伸ポリプロピレンフィルム」を指します。主な特徴として、
- コシがある（硬め）
- 透明度が高い
- 光沢がある（ツヤがある）
- 強い（変形しにくい）
- 穴が開きにくい
という特徴があります。
「二軸延伸」とは合成樹脂の、ある程度の加熱をしながら一定方向に引き揃えると分子が変形方向に並び強度が増す性質を利用して、フィルムを二軸方向に引っ張る加工のことです。この加工を行なうことにより、透明度が高くなり、フィルムにコシが出ます。
逆に、延伸されると熱加工性が悪くなるので、OPPフィルムの弱点としては、ヒートシールしにくいという性質があります。
この弱点を補うために、OPPに別のフィルムを貼り合わせてヒートシールしやすくする方法があります。
OPPに似たフィルムとしてCPPがあります。こちらは延伸しないポリプロピレンフィルムです。OPPと比べると、光沢や透明度は劣りますが、ヒートシール性が良く、柔らかい性質となります。
CPPフィルムは雑貨の包装など、小売向けの包装に使用されるほか、製造工場での養生シートや製造ラインでの養生シートとして使用されることもあります。
OPPフィルムを使用した製品
レンタルコミック店増加中
全国各地で「レンタルコミック店」が増加中だそうです。レンタルDVD大手の「TSUTAYA」もすでに50店舗以上を展開中です。出店増加の理由としては、著作者に対して貸与使用量を分配する仕組みができ、実際に運用できるようになったことが大きいようです。
意外にも、「自宅にコミックを並べるのが嫌い」「コミック以外にお金を使いたい」というような女性からの支持が強く、コミック業界も「女性開拓のポイントになるかも」と注目しているようです。
TSUTAYAでは、店舗のイベントなどに連動して各店舗ごとの「店長ブログ」を掲載しているほか、レンタルコミックに特化したブログも作成されています。
コミックの新しい文化が生まれるかもしれませんね。
成功事例をご紹介
今回は匿名希望の方の事例をご紹介します。帯電防止ポリ袋ををお買い上げ頂きました。
1）今回、弊社の商品をお買い上げいただいた訳ですが、当初、何かお困りの事があったのでしょうか？
帯電防止ポリ袋を、他社のカタログで見つけ、発注しようとしたのですが、「グリーン調査に一切応じられない」と言われて困っていました。グリーン調査は当社のユーザーから基本的に求められているもので、応じられるメーカーを探していました。
2）いろいろなウェブサイト・企業がある中で、どうして当ウェブサイトからご購入いただいたのですか？
数社にクリーン調査を打診したところ、一番迅速に調査に応じていただけるという返事が、あり、内容についても詳しかったからです。
3）弊社の商品を実際に使用してみていかがでしたか？
機能など、満足しています。
4）商品を知ってから注文するまでに何か躊躇することはありましたか？
5）4）で躊躇することがあった方はどうやって解消されましたか？
グリーン調査に応じてもらえるかどうかが最大の関心でした。
6）購入する際、決め手になったのは何でしたか？
とにかく返事が早かったことです。グリーン調査については返事の遅い企業が多いので、その点をクリアしてくれるメーカーを探していました。
◇「いつか使える」情報のコーナー
星野仙一さんについて
NHK解説者時代には、「抱かれたい男」NO.1に選ばれたことがある
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
野球のオリンピック予選は好ゲーム連発で面白かったですね～
「負けたら終わり」という独特の緊張感に打ち克つ選手に、なんだか高校野球を見ているような気がしました。
特に、台湾戦、スクイズで同点にしたシーンでは、三塁走者の宮本選手、見事にスクイズを決めたサブロー選手ともに、高校野球の名門「PL学園」出身だというあたりに、高校野球名門高校出身者の「負けたら終わり」という状況への対応力のすさまじさを感じました。
ちなみに、全然関係ないですが、サブロー選手の相性は「サブティーニ」だそうです。
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