2016.03.20号 鉄粉の発火防止に帯電防止袋
2016.03.20
現在の読者数:17,050人 ご愛読ありがとうございます!
1)鉄粉の発火防止に帯電防止袋
有機溶剤やインク、液体の化学品、揮発性のある液体などをふき取ったウエスを捨てるという用途で、弊社の「fp-clean袋」が使用されています。
労働省産業安全研究所さんの発行する「静電気安全指針」でも、表面固有抵抗値が10の9乗オームレベルが推奨されており品質面でもご好評いただいております。
この帯電防止袋「fp-clean」ですが、このほど、他の用途でも評価されることとなりました。今回ご紹介するのは、金属製品を製造するT社様の成功事例です。
T社様の製造工程では、油分が付着した鉄粉を保管したり、廃棄する必要があるのですが、鉄粉は「体積が増えると発火する」という性質がある上、油分が付着しているので、非常に発火しやすい問題がありました。
それでも、内袋やゴミ袋として、ポリ袋(ビニール袋)を使用する必要があるので、火災という安全面に課題をお持ちでした。
そんなT社様に弊社の担当者が「fp-clean袋」に興味をお持ちとのことでしたので、早速サンプルで評価していただくことになりました。評価の結果は「発火の予防に効果あり」とのことで、採用となりました。
今回ご紹介の商品はこちら:大型帯電防止袋
2)ウエブサイトのリニューアル
弊社では2002年からウエブサイトを公開しておりますが、弊社の一番歴史の長いサイトが「finepack.co.jp」です。
このサイト、実は社長の田中が個人的に細々と始めたので、デザインやユーザーインターフェースに野暮ったさがありました。
そこで、この数年、徐々に改造し、リニューアルさせています。
今では350ページ以上のコンテンツを持つ、「日本最大級の包装資材サイト」として成長を続けております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
また、昨年発行までのメールマガジンのバックナンバーを一覧でご覧いただけるようになりました。
http://www.finepack.co.jp/mailmag.htm
これまで年ごとに分けていましたが、1ページにまとめました。229号分が一覧になっています。
◇「いつか使える」情報のコーナー
お汁粉
関東では漉(こ)し餡を用いたものも、つぶし餡を用いたものも汁粉と呼ばれるが、関西では漉(こ)し餡を用いたもの汁粉と呼び、つぶし餡を用いたものはぜんざいと呼び分けるのが通例である
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
3月中旬にフィリピン出張に行ってきました。
マニラには花粉がなくて快適です。
中国経済の雲行きが怪しいと経済雑誌などで騒がれていますが、
弊社のお客様は比較的堅調な見通しをしていらっしゃるようです。
中国の株価や不動産価格の低迷が、実需にあまり影響しないといいですね。