2017.04.20号 種子用帯電防止ポリ袋
2017.04.20
現在の読者数・17,956人ご愛読ありがとうございます
農業にポリ袋?
ポリエチレン製の袋ですが、非常に幅広く使用されています。
特に、意外と多いのが農業用です。
目立つところですと、米を包装するポリ袋を始め、土壌改善剤などの農薬用のポリ袋、肥料用のポリ袋や土や石などを包装する厚手のポリ袋なども広い意味では農業用と言えるかもしれません。
種子用帯電防止ポリ袋
さて、先日ですが、意外な理由で、帯電防止ポリ袋が農業用途として使用されることになりました。
今回ご紹介するのは種子メーカーのQ社様です。
Q社様では様々な種子を開発、製造していらっしゃいますが、非常に小さい種子を包装する際に、種子がポリエチレンフィルムに付着してうまく包装できない、シールできないという問題が発生したとのことです。
そこで採用されたのが、帯電防止ポリ袋です。
そもそも、種子がフィルムにくっつくのは静電気が原因です。
静電気を帯びたフィルムは周囲の物質を吸着してしまうので、細かな種子が付着してしまうのでした。
そこで、こうした細かな種子でもフィルムに付着しないように、帯電防止ポリ袋を採用することになったわけです。
その結果、種子は付着せず、シールする際にも邪魔にならないので、快適に包装できるようになったとのことでした。
粉ものの包装などでは汎用される帯電防止ポリ袋ですが、こうした微細なものの包装には特に利用価値が高いとのことです。
帯電防止PE袋についてはこちら
ゴールデンウイーク営業期間のお知らせ
今年のゴールデンウイークですが、多くの企業では、日程的に非常にお休みが長くなるようですね。
弊社におきましても、
平成29年4月29日~5月7日
をお休みさせて頂きます。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。
◇「いつか使える」情報のコーナー
「ガスパール・コエーリョ」(宣教師) について
日本全土を改宗した際には日本人を尖兵として、中国に攻め入る案を持っていた
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
今年のゴールデンウイークは、5月1日2日を休みにした大型連休になっている企業も多いようですね。
経済の起爆剤になってくれるといいですね!